「生きる」（1952）黒澤明監督
「生きる Living」鑑賞後、気になっていたオリジナル版をやっと観た。
AKIRA KUROSAWA'S FILM "IKIRU"
死に直面した公務員の生き方を通して、人間の真の生き甲斐を問いかける感動作。
主人公を通して社会への批判も鋭く描かれていて考えさせられる。
結局組織は変わらず終わるのだけれど…。僅かな希望があるような。
生きがい、
懸命さ、
人の役に立つ仕事、
行動、
粘り強さ、
主人公が目覚めるきっかけが「死」であることが悲しいけれど、
その姿にはっとさせられる。
なぜなら…物語の設定が身近すぎて、自分の日々を振り返らざるを得ず！
